日常を忘れられるぐらい魅力的といわれる『宝塚歌劇』。
その宝塚歌劇を関東で味わうならここ、「東京宝塚劇場」ですね。
今回は「東京宝塚劇場」の座席からの見え方をまとめてみました。
行かれる方はぜひチェックしてみてください!
東京宝塚劇場 座席表
まずは座席表を確認。
↓東京宝塚劇場の座席表です。
1階席:1,225席、
2階席:840席、
合計2,065席の劇場です。
宝塚大劇場のキャパが2,550席なので、それに比べると、
「全体的に狭い」
という声が聞かれますが、東京なので土地的に仕方ないところなんでしょうか。
それでも、劇場内の雰囲気とか内装は宝塚大劇場そのものといった感じで、一歩踏み入った瞬間、宝塚の世界を味わえるのは大劇場と同じですよ~。
それでは、座席からの見え方について、1階席から順に解説いたします!
スポンサーリンク
東京宝塚劇場 座席見え方 1階席
東京宝塚劇場 座席見え方 1階席1列目~7列目
1階席1列目~7列目は、やはり臨場感があって迫力がすごいです!
まず、最前列! ここは、
「マイクオフの話し声、床を衣装がこすれる音まで聞こえてくる」
とか、
「タカラジェンヌが銀橋を通るたび、誰かしらが目線をくれる」
など、特別感アリアリの座席です。
ステージに近いので、どうしても舞台を大きく見上げる形になるため首が痛くなったり、舞台の奥の方が見えにくかったりすることもありますが、そんなことも気にならないくらいです。
最前列の38番あたりに座った友人の話では、
「目の前でタカラジェンヌが止まってお芝居することが多い」
とのこと。
きゃ~!特別感MAXですね~!
3列目に座った方も、
「まんべんなく見ることができて幸せだった!」
との感想でしたし、
5列目のセンターブロックだった方も、
「舞台全体を見渡すことができ、タカラジェンヌさんからも目線をもらいやすい」
と話していましたよ~。
特に1列目~7列目のセンターブロックは一番値段の高いSS席ですからね。
衣装やメイク、汗など細かいところも肉眼でチェックすることができて、見え方は抜群ですよ!
センターブロック以外はS席となっていますが、端っこもまた魅力的な席で、5列目までの端席なら花道にいるタカラジェンヌのお顔を直近で拝見できるという楽しみがあります。
端なので、首や肩が凝ってしまうほどステージが見づらいこともありますが、花道にスターが来たときは目の前にいるため、S席なのにとても得した気分になれますね。
スポンサーリンク
東京宝塚劇場 座席見え方 1階席8列目~20列目
1階席8列目~20列目も、おおむね見え方の評判はいいです。
1階席10列目くらいまでなら、肉眼で表情までわかるという方が多いです。
たった2列前の7列目はSS席なので、お得感ありますね。
1階席10列目以降はオペラグラスがあった方がいいみたいです。
東京宝塚劇場 オペラグラスは?
1階席10列目くらいから、
・オペラグラスがあった方がいい
という方が出てきます。
実際に1階席10列目で見たという方は、
「顔の判別は可能ですが、表情まで見たいならオペラグラスは用意していった方がいい」
と言っていました。
ただし、1階席13列目40番台でも
「オペラグラス無しでも表情も見えます」
という方ももちろんいるので、このあたりは個人差がありますね。
↓こちらは、1階席15列目23番からの見え方
【記録用】東京宝塚劇場 見え方
1階15列23番 pic.twitter.com/dE7dD8mtXK— まるる(🌺) (@marol0305) June 21, 2021
↓1階席21列目からの見え方
東京宝塚劇場 月組公演9回目の観劇
はい、マチソワってやつですね。
ソワレは1階21列での観劇でしたので、客席降りでジェンヌさんが近くで観られ、蓮つかささんにハイタッチして頂きました(^-^)
今日も素敵な公演でした💕 pic.twitter.com/wlRgvkkBDa— にんじゃA7 (@hpr516334) December 24, 2019
↑これくらいの距離だと、舞台全体を見たい方に最適ですが、やはり表情ガン見派はオペラグラス必須のようです。
1階席のこのエリアより後方、そして2階席は、双眼鏡・オペラグラス持参が安心かと思います。
(→ ライブ・観劇には双眼鏡が便利!)
スポンサーリンク
通路側の席もいい!
さて、1階席でひそかに人気なのが『1階通路席』。
なぜって・・・『客席降り』があるかもしれないからです!
宝塚の舞台では、お芝居やショーの演出で、タカラジェンヌたちが客席へ降りてきてくれることがあります。
そんな時は至近距離でタカラジェンヌを見たり、運がいいとハイタッチしたりできるかもしれないんです。
実際、通路側の席に座ったことがある方は、
「何度も至近距離でタカラジェンヌとハイタッチしました!」
と言っていましたよ~。
前が見えないことも!?
東京宝塚劇場の1階席は、傾斜がけっこう緩いです。
そのため、
「S席はたしかに臨場感がありますが、前の方の頭で見えにくい事がある」
という声がチラホラ見受けられます。
「せっかく1階席だったのに、不運にも大きな人が前に来られた・・・(泣;)」
なんてかなり残念な口コミも。
こればっかりは運みたいなところがありますよね・・・。
そんな時もあるさ〜と笑い飛ばすか(笑)、どうしても嫌だという方は、段差が強い2階席にするか、になりますね・・・(;;)
東京宝塚劇場 座席見え方 1階席21列目~24列目
1階席も後方になると、
・やっぱり遠い、、、
という感想が多くなります。
1階席21列目〜24列目だと表情まではほとんど見えないため、表情も見たい方は双眼鏡・オペラグラスは必須です。
(→ ライブ・観劇には双眼鏡が便利!)
↓1階席23列目からの見え方です。
今日はここからー😁
一階席だけどかなり後ろ😅
後ろから2番目
栗山階 のだなのだ列 十亀番🤣#東京宝塚劇場 #月組#エリザベート をみるのだ pic.twitter.com/cEtdXVVsLH— いりんご@Next⇒11/30 (@Lions_IRingo) October 24, 2018
1階席24列目(最後列)で見たという方も、
「一番後ろは遠いなぁと感じます」
と感想を述べていました。
しかし、悪い事ばかりではないです。
タカラジェンヌが客席まで来てくれることがあるのですが、後方扉から登場することもあるので、そのときはかなり近くで見ることができます。
また、タカラジェンヌは客席の隅々にまで楽しんでもらおうという気持ちで演じているので、遠くの客席にいる観客にこそアピールをしてくれるため、この1階席後方エリアは隠れた人気エリアとも言われています。
特に1階席21列目は前が通路になっているので視界が開けているし、『客席降り』がある場合は目の前の通路に来てくれる可能性もあるので、実はオイシイ席だったりしますよ。
スポンサーリンク
東京宝塚劇場座席 座席見え方 2階席
東京宝塚劇場座席 座席見え方 2階席1列目~6列目
せっかくS席が取れたのに2階で残念という声が聞こえてきそうですが、2階席のS席エリア(1列目~6列目)は想像以上に舞台に近く、意外と穴場な席です。
実際に2階席1列目に座った方も、
「2階なのにめちゃくちゃ近くてビビった!」
と話していましたよ!
2階席には柵があるため少し視界は阻まれますが、2階席の最前列は1階席の12列目の真上なので、1階席中程と同じような近さを感じることができそうです。(高さの違いはありますが)
↓2階席3列目40番からの見え方
【記録用】東京宝塚劇場 見え方
2階3列40番 pic.twitter.com/pHljhlYrTR— まるる(🌺) (@marol0305) June 21, 2021
1階席後方とどっちがいい?
同じS席なので、1階席後方と2階席前方、どちらの方が見やすいか悩む人も多いと思います。
調べてみると、どうも『2階席の前方派』が多いかなーという感じです。
理由は、
・1階席の場合、前に背の高い人が座ってしまうと死角になってしまう
・2階席の方が前の座席との段差が結構あるので、前の方を気にすることなく見れる
・上から見る感じになるので、舞台奥の方まで見えて、1階だと前のタカラジェンヌさんに隠れてしまって見えなかった方も見ることができる
というところですね。
反面、
・目線は1階席の方が来る
・客席降りの場面では2階席は放ったらかし状態で寂しい
というデメリットもあるので、どちらに重きを置くかですね。
スポンサーリンク
東京宝塚劇場座席 座席見え方 2階席7列目~11列目(A席)
A席も比較的舞台との距離は近く感じられるかと思います。
何列目かは不明ですが、
「2階席A席ドセンター、よく見えた!」
という意見もありましたよ。
↓2階席A席からの見え方
今回は初めて東京宝塚劇場の2階のA席(右側列)での鑑賞でした。思ってたより広く見渡せたし、とても快適に見れました。席からの眺めはこんな感じ。 #宝塚歌劇 #東京宝塚劇場 pic.twitter.com/OzQa908UnJ
— mayuconokimono (@mayuco_sunshine) July 16, 2018
思ったよりは舞台が近そうですね。
東京宝塚劇場座席 座席見え方 2階席12列目~16列目(B席)
B席になると、さすがに舞台との距離を感じます。
「2階B席だったけど、顔の表情までは見えなかった…」
「2階B席からでは大まかな動きしか見えない、1階席が遠い…」
という口コミが多いです・・・。
↓2階席13列目1番からの見え方(右側の画像)
約2週間振りの東京宝塚劇場はひな祭り仕様になっていました(^^)
さて、今日はお正月に宝塚大劇場で観た「ポーの一族」の東京公演を観に来ました。
前よりパワーアップしたような気がしましたね👍
兎に角素晴らしかった~\(^o^)/
座席は2階13列1番の端席ですが観やすかった(^^) pic.twitter.com/I9DqtOAnws— にんじゃA7 (@hpr516334) February 23, 2018
ただし、↑この方もおっしゃってますが、もちろん全然見えないことはないですし、高さがあるので舞台全体は見やすいはずです。
2階席は銀橋や大階段上部が見えないことも
2階席は傾斜が急なので、極端に見えないという席はないかと思いますが、銀橋の真ん中など部分的に前の方と重なって見えなくなってしまうことがあります。
また、2階席は大階段の上部が見えないという声も多いです。
それでも上部の見切れは気にならない程度という方が多いです。
スポンサーリンク
東京宝塚劇場 立ち見は?
東京宝塚劇場の立ち見席は、2階席最後列の後ろの通路になります。
立ち見席だからと言って特別見づらいことはないです。
B席の見え方と大して変わりません。
実際、東京宝塚劇場で立ち見を経験した方も、
「立ち見だったけどとても引き込まれて、一番後ろにいるなんて感じなかった!」
と言っていたので、完璧な見え方にはこだわらないとか、宝塚に興味があるビギナーの方などは十分楽しめるのではないでしょうか。
ただ、ずっと立ちっぱなしになるので、体調は万全の状態で行ってください。
立ち見で観劇中に貧血になり、しゃがみこんでしまったという方もいますからね(;;)
立ち見席の最大の魅力は、センターで見れる可能性もあるというところです。
B席16列目にはセンターブロックの座席がなく、そこが立ち見席になっています。
友人によるととても見やすいらしく、2000円しないでセンターで見られるなら、当日座席券がまだ販売してても、売り切れるのを待って立ち見券のセンターを狙いたいそうです。
東京宝塚劇場 座席おすすめはどこ?
SS席
やはり最もステージとスターに近く、センターに位置しているSS席が一番おすすめです。
ど真ん中でよく見えるし、宝塚スターさんを近くで感じることができますからね。
幸せな空間ですよ。
ただ、最も値段が高く、なかなかチケットも入手できないと言われています。
S席の前方センターもしくは端
S席でも前方センターであればSS席と似た感覚で観劇できます。
また、端であればSS席と同列の大変ステージに近い席に座ることもできるので、満足度が高くなり、ハイタッチできる可能性も高くなります。
1階席21列目
1階席21列目も意外なおすすめ席と言う方がいます。
1階席の中では後方なので見づらいのではと思いがちですが、目の前は通路なので視界を遮るものがなくく、1階席前方よりもかえって見やすいという声も。
さらに、『客席降り』がある場合は目の前の通路にタカラジェンヌが来てくれるかも。
休憩時間にトイレなどに出やすいのもポイントです。
スポンサーリンク