森ノ宮ピロティホールの座席からの見え方をまとめてみました!
敷地内に森ノ宮遺跡が出土することから、遺構や遺物を保存するためにピロティ方式(高床式)を採用した全国でも珍しいこの劇場。
1979年に建設され、2010年に最新の設備を整えて新しくなりましたが、
・では座席からの見え方は実際どうなのか?
エリアごとに見え方をまとめてみましたので、これから行かれる方の参考になればと思います。
森ノ宮ピロティホール座席表
まずは座席表を確認。
↓こちらが森ノ宮ピロティホールの座席表です。
前後はA列~Z列、そしてその後ろに最後列ZZ列がくっついて全部で27列。
左右は、最前列のA列が一番少なくて13番~36番の24席、後列に行くにしたがって座席数が増え、O列以降は1番~48番の48席となっています(一部階段のある座席を除く)。
全体的に縦長の座席配置ですね。
座席数は1,030席。
キャパ1000人強で、1階席しかないので、
「全体が見やすい」
「どこからも見やすいと思う」
「どこでも見やすいからけっこう好きなホール」
という声がとても多いです。
↓ステージ側から見たホール全体の雰囲気です。
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こうやって見ると、程よいキャパで、後列までしっかり段差がついているのがわかりますね!
では、以下に各エリアからの見え方を詳しく解説します。
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森ノ宮ピロティホール 座席見え方 A列~C列
A列~C列は前から3列目まで、一番ステージに近いエリアです。
好きな俳優さんを至近距離で拝める幸せな席ですね。
実際にこのエリアに座った方の感想を見ると、
B列、
「2列目で近かったから何回も目が合った♡ 幸せでした!」
と、やはり幸せ感満載でしたよ~。
他にも、
「○○さんが目の前のステージの階段から下りてきて、セリフを話しかけてきた!」
なんて方も。
やはりこれくらい前の方の席だと特別感ありますね!
中には、
「近すぎて見上げる形になるので、ちょっと首が疲れるかも・・・」
なんて方もいますが、もはや幸せすぎる悩みかと(笑)。
作品全体を見たい方はもう少し遠い座席にした方がいいかと思いますが、お目当ての俳優さんがいる、間近であの俳優さんを見たい!なんていう方には満足できるいい席ですね~。
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森ノ宮ピロティホール 座席見え方 D列~N列
D列~N列は、前から4列目~14列目になります。
森ノ宮ピロティホールは4列目のD列から段差ができるので、一般的に見やすいと言われているエリアです。
例えば、
E列(5列目)で見たという方は、
「近いし、段差になっているから見やすい」
「視界も良くて、舞台も近く感じました」
との感想でした。
H列(8列目)31番だった方も、
「ものすごく良い席」
と言っていました。
「客席降りの演出があって、すぐ隣を出演者が歩いてくれました」
とも言っていたので、通路側の席はさらに良さそうですね。
で、どのホールでもそうですが、J列(10列目)くらいから双眼鏡・オペラグラスを使用する人が増えてきます。
個人差があるので、I列(9列目)で、
「I列なら十分肉眼で見れます」
とか、
「視力1.5の自分でなんとか裸眼で見えました」
という方もいますし、
G列であっても、
「私はもう細かい表情は見えませんでした」
という方もいるので、心配な方はこの辺りから念のためオペラグラスを持参した方がいいですね。
(→ ライブ・観劇には双眼鏡が便利!)
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↓森ノ宮ピロティホールは過去にこういう事例もあったので、双眼鏡持参の場合は要チェックですよ~。
今から見に行く人、双眼鏡は許可いるみたいなんで早めに入ったほうがいいですよ☝️😺#マニアック #安田章大 #森ノ宮ピロティホール pic.twitter.com/xQxumcngj2
— うるるん (@mascrasnourami) January 24, 2019
舞台の場合なんかだと、
・一番見やすいのは10列目~15列目くらい
とよく言われます。
ステージ全体を見やすい位置だからです。
なので、ステージ全体を見たいという方は、このエリアの後方(K列~N列)くらいが特におすすめだと思いますよ。
ただし、森ノ宮ピロティホールの段差は比較的緩い感じで、さらに座席が千鳥配置でもないので、
「小柄な方の場合、前に大きな人が来てしまうとちょっと見にくい」
こともあると思われます。
もし選べるのであれば、センターブロックではなく、
・サイドブロックのセンター寄りの通路側
にすると、前に大きい方がいても、通路側は視界が開けて少し見やすくなります。
「センターブロックの微妙な場所になるくらいなら、サイドブロックの通路側の席の方が見やすい」
という方もいるので、この辺を検討してみるのもアリだと思います。
森ノ宮ピロティホール 座席見え方 O列~ZZ列
O列~ZZ列は、15列目~27列目になります。
O列の前には通路があるので、O列~ZZ列は通路を隔てて後方エリアという感じです。
このエリアはステージからだんだん遠くなるので、そういう意味では見えにくいですが、前列エリアよりも段差は大きくなるので視界が遮られるということはかなり少なくなります。
口コミでは、
・見えないことはないが、距離があるので表情を見たければオペラグラスで
というものが多く見られます。
例えばR列から見た方は、
「R列くらいになるとそれなりに距離はあります」
「細かい表情まで見たい場合はオペラグラスご持参を」
と感想を述べておりました。
↓こちら、S列2番くらいからの見え方だと思います。
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顔はだいたいわかるけど、表情までは厳しそうですね・・・。
これより後方も、
U列、
「顔は何となくわかる程度」
「慣れてきたら問題ないですが、最初はセリフも少し聞こえづらいかなーという感じ」
ZZ列、
「やっぱり遠いです。オペラグラスは必須」
と、やはり距離を感じるという口コミが多いです。
(→ ライブ・観劇には双眼鏡が便利!)
たしかに最後列のZZ列だと27列目ですからね。
そりゃ、それなりに距離がありますよね。
しかし、キャパの大きいホールに比べれば当然近く感じるはずで、
「森ノ宮ピロティホールのキャパの狭さに感謝! 後ろから2列目でも余裕のキャパ!」
という方や、
「席は後ろの方だけど、わりと見やすい!」
という方もいますし、
「W列の端の方で見ました。意外とオペラグラスなしでも見える」
なんて猛者もおりましたよ。
もともと1,000人ちょっとのキャパですからね。
後方からでも、遠すぎて全然見えない!ってことはないはずですよ~。
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森ノ宮ピロティホール 立ち見
立ち見の場所は、最後列ZZ列の後ろになります。
入場は整理番号順ですが、入ったら番号関係なしで立ち見エリアの上手下手など自由に立って見ることになります。
で、人数が多いと前後2列になって立つこともあるようです。
後列になってしまったら、もちろん見づらくなります。
実際に後列の立ち見になった方は、
「前の人々の隙間から見ました」
といった感じになったようです。
柵によりかかったりしゃがんだりするのは基本的にマナー違反です(;;)
ずっと立ちっぱなしになるので、なるべく疲れにくいようにスニーカーなどのヒールのない靴で行かれた方がいいと思います。
中には、到着してから柔らかい感じのスリッパに履き替える人いるらしいですよ!
体調を整えて、立ち見でも楽しんでくださいね~。
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森ノ宮ピロティホール サイド指定席?
森ノ宮ピロティホールは、
・端の席だと横から見てる感じがかなり強い
という声がよく聞かれます。
A列の端の方で実際見たことがある方も、
「演出によっては見にくくなる」
と言っていました。
端の席だと、舞台設定によっては見えにくくなったり、ときには見切れる可能性もあると思います。
特に、手前や奥側が見えにくくなることがあるでしょう。
前方ブロックであっても、
・中通路前サイド指定席
といって、通路より前方なのでステージには近いけど、端寄りのためシーンによっては見づらい席、として販売することもあるようです。
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森ノ宮ピロティホール 最後に
最後に、座席そのものについて触れておきます。
森ノ宮ピロティホールは、
・座席の間隔が前後左右とも狭い
・座席の幅や肘掛けもやや狭め
と言われています。
そのため、隣の人との距離が近い!オペラグラスを使うとき隣の人の腕に自分の肘が当たりそう!なんて声も聞かれます。
あらかじめ念頭に置いておいて、迷惑にならないようご注意下さいませ。
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