屈指の見やすさと音響設備を誇ると言われるNHK大阪ホール。
今回は、1階席の各エリアからの見え方は実際どうなのか?を、まとめてみました。
↓ちなみに、NHK大阪ホール2階席からの見え方はこちらにまとめてあります。
チケットを取る方の参考になればと思います。
NHK大阪ホール公式の「座席検索」ページで、実際の見た目の画像をチェックすることができます。
「座席検索」ページの一番下「座席ポジションビューアー」で座席表の〇ポイントをクリックすると、その座席からの舞台の様子が画像で見られるようになっていますよ。
NHK大阪ホール座席表
↑ NHK大阪ホールの座席表です。
1階席は車椅子席8席を含む965席、2階席は452席、合計1417席の、狭すぎず広すぎずといった中規模のコンサートホールです。
前から順に「A、B、C、D、E…」のアルファベット順ではなく、
1階席は、前から順に「F(フロントかな?)」、「C(センターかな?)」、
そして左右がそれぞれ「L」「R](ライトとレフト)となっています。
NHK大阪ホールは中規模のホールということで、
・程良い広さ
・臨場感が感じられる最適な規模
と言われており、
「どの座席からも舞台が比較的見やすい」
「かなり後ろの席だったのけど、とても観やすかった」
「客席の傾斜が良くできていると思う」
など、全体的にどの席でも見やすいという意見が多いです。
それでは、各エリアからの実際の見え方はどうなのか?
1階の各エリアについて順に詳しく解説します。
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NHK大阪ホール 座席F列からの見え方
F列は1階席の一番前のエリアです。
このエリアは見やすいだけでなく、舞台に一番近く、特別感のあるエリアです。
このエリアは舞台からとても近いです。
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見てください、この近さ!
特に最前列「F1列」なんて当たったもんなら大興奮でしょう。
あー、NHK大阪ホールの最前列凄いな。最前列は何度か過去に経験してるけど超ワンダフルに快適過ぎるぞ〜(爆)
— よっぱー (@mottomo193) 2011年6月4日
↑この方のように最前列は超ワンダフルだと思います。
F2列やF3列でも、NHK大阪ホールの場合は、前列にロープが張ってあって実質最前列ということもありますよ。
F4列以降も快適で、
「F4列の1番左端でした。横幅の大きなホールではないので端でも見やすかった」
と言われています。
ただ、F列エリアは傾斜がないので、
「F4列29番でした。出演者を肉眼で見られてよかったですが、床がフラットで、自分からは舞台が高くて、少し高めの舞台を見る感じでした」
という声もありました。
なので、座高が低めで気になる方はF列より後方の傾斜があるC列にされた方がいいかもしれませんね。
しかし、F列の最後列F7列だった方は、
「傾斜がないと聞いていたので後ろのC列の方が見やすいのかなとも思いましたが、F7列でも近くて見やすかったし、音も綺麗に聞こえた」
と言っていたので、大抵はあまり問題なさそうですよ~
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NHK大阪ホール 座席C列からの見え方
C列エリアは、上の図の黄色い部分です。
1階席の真ん中から後方のエリアになります。
このエリアから傾斜ができるので、全体的に見やすいエリアと言えます。
例えば、C6列に座った方は、
「前の方の頭が邪魔になることもなく、普通に楽しめました」
と言っていましたし、
中には、
「段差がある分、F列エリアより全体が見やすかった」
という人もいるくらいです。
ただ、後方になると意見が分かれ、
「真ん中よりも少し後方で、オペラグラスを使わなくても見えた」
という声もあれば、
「C列エリアの後ろの方でした。オペラグラスがないと演者の表情までは見えなかった」
という声もあるので、C列エリアの後ろに行けば行くほど、見えにくくなるのは事実ですね。
C列の後方なら、かえって2階席の前の方がいいかも?と考える方もいると思います。
見やすさとしてはどちらも傾斜があるのでなんとも言えないですが、実は、NHK大阪ホールは座る場所によって音の聞こえ方にものすごく偏りがあって、音のことを考えると2階席前方の方が満足度が高いという方が多いようです。
1階席後方は、上に2階席があって音が少し遮断されるみたいなんです。
なので、音にこだわる派は1階席が後方より空いているなら2階席前方がおすすめです。
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NHK大阪ホール 座席L列R列からの見え方
最後にL列エリアとRエリアです。
舞台に向かって左側(ピンク色)がL列エリア、右側(水色)がR列エリアです。
座席表を見ると桟敷席みたいな感じかな?と思ってしまいますが、実際はそんなに高さはなく、C列エリアより少しだけ高くなって仕切られている席となっています。
↓この方のインスタ画像がわかりやすいです。
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1階席の右端と左端の少し高くなっている部分が、R列エリアとL列エリアです。
実際の見え方はと言うと、
R列エリア、L列エリア共通して言えることは、
「ステージからの距離はそんなにないので、ハッキリと見える」
「ただ、自分側の端は見切れてしまう」
ということです。
Cエリアに比べて一段高くなっていて段差もしっかりあるので、視界は思ったより良好のようです。
ただ、R列エリアもL列エリアも端なので、特にL列なら1~7番、R列なら7~13番は、舞台の自分側が見切れてしまうようですね。
そして、C列エリアと同じで、後方だと視力によっては見えにくい方もいるようなので、後方の場合はやはりオペラグラスをもって行かれた方がいいかなーと思います。
(→ ライブ・観劇には双眼鏡が便利!)
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NHK大阪ホール 座席 S席はどこ?
以上、NHK大阪ホールの1階席からの見え方についてまとめてみましたが、S席はどの辺りになるのか?気になる方もいると思います。
やはりF列エリアだけでしょうか???
実は、S席やA席の範囲などは、全てその日のアーティスト側主催側が決めます。
なので、S席がどこからどこまでというのは毎回同じではないんです。
同じNHK大阪ホールでも範囲が同じわけではないので、行ってみてのお楽しみ、ですね。
NHK大阪ホール 座席まとめ
NHK大阪ホールの1階席からの見え方についてまとめました。
とても見やすい席、少し見切れる可能性のある席、オペラグラスがあった方がいい席、いろいろありますが、
ホールはとても清潔感があって綺麗で、とても音響がよく、さらに座席のすわり心地もよくてゆったりした座席なのでお尻が痛くなることもありません。
ちなみに、NHK大阪ホール2階席からの見え方はこちらにまとめてあります。
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