2013年に新しくなった二代目フェスティバルホール。
一代目のときから大阪のフェスティバルホールは、ミュージシャンのあこがれの舞台としてステータスを誇っていました。
二代目は中之島フェスティバルタワーに再建され、その変わらぬ音響の良さから、現在も引き続きミュージシャンにとても評判のいいホールとなっています。
では、座席からの見え方はどうなのか?
今回は1階席からの見え方について、エリア別に解説いたします。
↓2階席と3階席からの見え方についてはこちらをどうぞ。
フェスティバルホール座席表
まずは座席表を確認。
↓こちらがフェスティバルホールの座席表です。
フェスティバルホールは1階席から3階席まであり、どの階もセンターブロックは舞台中心に向かって扇状に座席が配置されています。
2階席と3階席は両端にバルコニー席があります。
キャパは、1階1,544席、2階564席、3階560席の、合計2,700席です。
↓ホールの雰囲気はこんな感じ。
中島みゆきさんコンサート「歌会Vol.1」大阪シリーズ6公演、そして全公演の4分の3が無事終了しました🎵
大好きなフェスティバルホール、前回のツアーでは新型コロナ蔓延のため1公演しか出来なかったので完走出来て本当に感無量😭
またここに早く戻って来れる事を祈ってます🤲
ありがとうございました! pic.twitter.com/O1Cv6o52az— Nozomi Furukawa (@nozomin0514) April 26, 2024
重厚感があって、
「上品な雰囲気のホール」
とか、
「天井から音が降ってくるようなホール」
などと言われています。
ではさっそく1階席からの見え方について、エリア別に見てみましょう。
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フェスティバルホール座席 1階席からの見え方
フェスティバルホール座席 1階席「1列~5列」からの見え方
フェスティバルホール1階席「1列~5列」は、上図のピンク色に塗りつぶしたエリアです。
フェスティバルホールは5列目までがオーケストラピットで、座席に段差がなくフラットになっています。
公演によってはこの部分にオーケストラが入るため、最前列が6列目となる場合もあります。
なので、このエリアに座れた場合はかなりラッキーです!
なんてったって、公演によってはこのエリアが客席として使われないことがあるんですから。
ちなみにこれほど前方エリアでも、端席だと見えにくいのでは?と気になる方もいると思いますが、横列が50席くらいしかないので、そんなに見えにくいことはないです。
ただ、
「1階席の前の方でしたが、端の席だったためステージの一部が隠れてしまいました。」
「セットによるのだと思いますが、S席でも死角ができるところがあります。」
という声も多少あるので、公演によっては見えにくくなることがあるようです。
とはいえ、端といえどもこのエリアに座れるなんて羨ましい!という人の方が多いので、このエリアの席をゲットした方は特別感を味わえると思いますよ!
フェスティバルホール座席 1階席「6列~14列」からの見え方
↑フェスティバルホール1階席「6列~14列」は、上図の水色に塗りつぶしたエリアです。
フェスティバルホールは7列目以降から階段状になり、このエリアから前後の段差がつくようになります。
12~3cm程度の段差です。
段差があるので後方にいってもそこそこ見えやすいです。
ただ、中央部分は前に座る人の体格によって見え方が左右されるようです・・・。
といっても、十分ステージに近い席なので、
8列目~11列目くらいまでなら、演者の表情まで見えるという声が多いです!
10列目くらいだと、
「アーティストに『おかえり~!』と言ってみたら『ただいま!』と返事をしてもらえた」
という方もいるくらいなので、いい距離ですよね。
11列目の真ん中あたりに座った方は、
「すごく見やすい!」
と感想を述べていましたよ。
また、このエリアなら端席になってもそこまで見えにくいことはないようです。
11列の一番端に座った方も、
「かなり斜めからの感じにはなりますが、そんなに酷い角度ではない」
と言っていました。
大阪城ホールのアリーナの端なんかに比べるとはるかにましなようです。
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12列目以降になると、中には、オペラグラスがあった方がいいかも?という人が出てきます。
12列目に座った方で、
「演者の顔ははっきり見えなかった」
という方もいました。
しかし、13列や14列目でも、
「十分肉眼で表情まで見れました」
という方ももちろんいるので、この辺は個人差がありそうですね。
心配な方や、どうしてもはっきりくっきり見たいという方は、念のため双眼鏡・オペラグラスを持参した方がいいかもしれませんね。
(→ ライブ・観劇には双眼鏡が便利!)
フェスティバルホール座席 1階席「BOX席」からの見え方
↑フェスティバルホール1階席「BOX席」は、上図のオレンジ色に塗りつぶしたエリアです。
15列目の前の二列です。
BOX席は超おすすめです。
まず、このBOX席は、
・前列より一段高くなっているので視界が大変良好!
そして、
・座席が一般席より広いので、ゆったり楽しめる!
座席の幅は、一般席が53cmに対しBOX席は60cm。
前後の間隔も、一般席が94cmに対しBOX席は110cm。
ずいぶん一般席よりゆったりしてますね。
特別な席のため、料金も特別設定となっています。
座席数もかなり限られているので、料金が高くても大変人気のある席です。
お財布に余裕がある方はBOX席で楽しんでみてはいかがでしょうか!
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フェスティバルホール座席 1階席「15列~31列」からの見え方
↑フェスティバルホール1階席「15列~31列」は、上図の黄緑色に塗りつぶしたエリアです。
1階席の後半エリアです。
このエリアは、ステージから近すぎないので、ステージ全体を観るにはちょうどいいと言われています。
「1階の20列中央付近が一番好みの席」
という方もいるくらいです。
ただ、近くはないので演者の表情をはっきりと見るのは難しそうですね・・・。
「18列目の端に座りました。本人はくっきり見えません。オペラグラス必須です。」
「24列目。歌手の表情はギリギリ見えるか見えないかくらいです。」
「24列目でした。後方の席なので舞台全体を観ることはできますが、役者の表情を肉眼でとらえることは難しいです。」
「27列目、肉眼で見える表情が見えるギリギリ。オペラグラス持っていくのがいいと思います。」
という声が多いです。
23列目に座った人は、
「距離にして30メートルくらいかな。学校の体育館の玄関からステージくらいの感じ」
と言っていたので、なかなか距離はありそうですね・・・。
↓1階席27列目からの見え方(左)
フェスティバルホール、
1階席27列目31番席
からの眺め😳
後方席だったけど
傾斜が付いてて
とても見やすい会場
でした😊💕
髭男もここで参戦
できたら嬉しいな😆💕 pic.twitter.com/38qFhMfzR8— いそハチ🐨🐱🦍🐻🍃 (@madohona) May 4, 2022
それでも、遠くて見えないということはないと思われます。
「座席表で見ると遠く感じますが、いざ行ってみると思ったより近い」
「1階席の一番後ろの席でしたが、2階席が視界の邪魔になることもなく、ステージを見渡せたのでよかったです」
という声も聞かれるので、十分楽しめるエリアだと思いますよ。
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フェスティバルホール座席 1階席後方と2階席前方ならどっちがいい?
1階席の後方と2階席前方の席が空いていた場合、どちらにするか悩むところですよね。
フェスティバルホールの場合、2階席1列目は1階席23列の真上くらいと言われています。
これくらい2階席は前に出っ張っていることになります。
なので、高さの違いはありますが、前後の距離でいえば、1階席の最後列よりも2階席の最前列の方がステージにかなり近いことになります。
どちらがいいかは個人の好みや公演内容にもよるかと思います。
例えば、
「バレエの公演の場合はジャンプの高さや足の動きをよく見たいので、後方であっても1階席がいい好き」
という方もいますし、
「逆にオーケストラのクラシックコンサートなら、全体が見渡せる2階席前方がいい」
という意見もあります。
どんな風に見たいかによって選ばれるといいと思いますよ~。
↓2階席・3階席からの見え方はこちらにまとめてあります。
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