琵琶湖湖畔にある本格的なコンサートホールである『びわ湖ホール』。
今回は、びわ湖ホールの「大ホール」について、各座席からの見え方をまとめてみました。
これから行かれる方の参考になればと思います。
びわ湖ホール(大ホール) 座席表
まずは座席表を確認。
↓こちらがびわ湖ホール(大ホール)の座席表です。
1階席は長方形に近い座席配列、2階席~4階席はサイドを囲むような形のU字配列になっています。
↑舞台側から見るとこんな感じです。
大ホールとはいえ、客席数1,848席と小さめのホールなので、大ホールでもステージに近い印象で非常に良かったという声が多いです。
そして、
「関西屈指の音響に優れたホール」
と言う方も多く、
「本格的なコンサートホールで、舞台もよし、音響も抜群、どこの席でもよくみえるし、琵琶湖が見えて素晴らしい」
と総合的に評価が高いホールです!
では、各エリアごとに実際の座席からの見え方を見てみましょう。
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びわ湖ホール(大ホール) 座席からの見え方
びわ湖ホール 座席 1階席からの見え方
↑ピンク色に塗られた部分が1階席です。
1階席は縦が1A列~1Y列までの25列、横は1J列までは33席、それより後方はだんだん少なくなり、1階席最後列の1Y列は横15席となっています。
前列エリアは本当にステージの目の前なので、興奮すること間違いなしです。
【↓1B列左端からの見え方】
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【↓こちらは1B列右端からの見え方】
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どうです? すごく近いですよね!
ただし、1C列33番に座った方は、
「機材などがあれば、それが邪魔で部分的に見えないところがあると思う」
と言っていたので、端席の場合、コンサートの内容によっては残念ながら見にくくなってしまうこともあるようです(;;)
しかし、前列エリアは、やはり近くではっきり演者が見えるというメリットがあるので、
1D列の方は、
「とても近かった! 顔の表情はもちろん、汗やのどの動きまではっきり見えた!」
と大興奮していましたよ(笑)。
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いちばんおすすめは「1H列」!
やはりいちばんおすすめは「1H列」かと思います。
1G列と1H列の間に通路があるため、1H列は前方に余裕があって、前を遮るものがないので大変見やすい席です。
これより後方の席も、1階席は全体的に見やすいという声が多いです。
1L列の方も、
「はっきり見えました」
と言ってましたし、
1Q列の方も、
「顔もわかる距離です」
と言っていたので、この辺りまでは良く見えそうですね。
1階席の後方エリアであっても、
例えば1V列の方は、
「舞台に向かってゆるやかな下りの勾配がついているので問題ない」
「ステージとは至近距離ではないが、アーティストさんの表情が見えて十分楽しめる」
と言っていましたし、
1X列の方であっても、
「別に遠く感じないし、スタッフさんの席がよく設置されているみたいなので、わりと条件がいい席なのではないか」
とのことでした。
しかし、
「コンサート中にみんなが立った状態になると、前の人の頭が気になるかもしれない」
という方もいるので、スタンディングのコンサートで、前の人の頭が気になるという場合は、2RA列や2LA列, または2A列といった2階席の最前列エリアの方がいいかもしれません。
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びわ湖ホール 座席 2階席からの見え方
続いて2階席です。
まずはセンターエリア(上図の赤線で囲まれた部分)の見え方についてです。
びわ湖ホールの2階席センターエリアは、2階席と言っても1階席の上に追いかぶさっているわけではなく、1階席の1A列〜1Y列までの25列の後ろに、通路を挟んで、そのまま2階席の2A列〜2G列までの7列が続いている形になっています。
なので、2階席の最前列2A列は1階席の26列目といった感じです。
見た目的にも1A列〜2G列までは、なだらかな傾斜のついたワンフロアの状態になっています。
各座席からの見え方についても、1階席の後方エリアからの見え方とさほど変わらないので、
2階席の2B列に座った方は、
「ホール自体がそんなに大きくないので、そんなに遠い印象はない」
「近いとは言い切れませんが、大きなホールではないので、行ってみたら比較的近いと思う」
と話していました。
2F列の方も、
「遠いといえば遠いですがホール会場なのでアリーナスタンドなんかよりは全然近い」
とのことでした。
ただ、アリーナスタンドのようにスクリーンはないので、心配な方は双眼鏡は持っていった方がいいと思われます。
(→ ライブ・観劇には双眼鏡が便利!)
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次に2階サイド席(上図の赤線で囲まれた部分)の見え方についてです。
2LA列~2LC列と2RA列~2RC列、「バルコニー席」とも呼ばれる部分で、このエリアもなかなかおすすめですよ!
「ゆったりとできるし、1階席より2階サイドの席の方がが好き」
と言う方もいるくらいです。
2RA列5番に座った方も、
「ステージにも近くて見やすい」
とのことでした。
ただ、ステージには近いもののやはりサイドなので、全体を見渡せるかというと微妙です・・・。
2LA列, 2RA列に詳しい方の話では、
「番号次第ですが、13番以降であればだいたい見渡せる」
とのことです。
2LAの20番の方は、
「距離的には近かったが、横一列になって踊ったりするものは正面から見た方がいいと思う。ただ、同じ2階でもセンターエリアから見るよりは演者さんとの距離は近かったので良かった」
と言っていたので、演者との距離をとるか、ステージ全体を見渡せるのをとるかで感想が変わるエリアだと思います。
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びわ湖ホール 座席 3階席からの見え方
続いて3階席からの見え方です。
↑上図緑色の部分が3階席です。
3A列であれば、
「1〜2階席よりも見晴らしが良いので逆にステージと近く感じるかも」
と言う方もいるので、けっこう見やすいですよ。
ただ、バルコニー手すりが腰よりも下に来るので、立つ場合は多少の恐怖感があります。
手すりは低めなのでご注意ください・・・。
それに、3階の49番50番に座った方の話では、
「階段状になっている席なので前列の人の頭が邪魔になることがないが、イベントによっては立って見るのが禁止されることもあるので、注意が必要」
とのことなので、やはり立つことが禁止されることもあるようですね。
でも、舞台が見えにくいとか、音が悪くなるということはないので、3階席でも十分楽しめると思います。
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びわ湖ホール 座席 4階席からの見え方
最後に4階席です。
4階席ともなると、
「かなり見にくいのでは・・・!?」
と心配する方もいると思いますが、
「びわ湖ホール自体、それほど大きなホールではないので、視力が良ければなんとか出演者の顔がわかるくらい」
ではあります。
↓4A列センターエリアから見るとこんな感じです。
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4A列35番の方は、
「ステージは遠いです。ただ4A列は4階の最前列なので、遠いけど全体は見渡せます」
とのことでした。
4B列センターエリアの方も、
「やはり高さがあるので見下ろす感じになる。けど、センターなら比較的マシ」
とのことなので、それなりにちゃんと見える席なのではないでしょうか。
しかし、双眼鏡は持って行った方がいいですね!
(→ ライブ・観劇には双眼鏡が便利!)
↓ちなみに、4C列36番だとこんな感じです。
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4階席も後方になると少々見づらいようで・・・(;;)
4E列に座った方は、
「4階席は正直きつい^^;」
「ちゃんとは見えないと思います;;」
と言っていました・・・。
↓ちなみにこのホールの最後列、4F列はこんな感じです。
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「天井の方が近い (^^;)」
「後ろ…すぐ壁。飛び上がったら天井…」
本当に天井の方が近そうですね・・・。
もちろん悪い口コミばかりではありません。
4F列であっても、
「遠いだけで、ちゃんと見えますよ」
「もともと、オペラなどを観るために設計されたホールなので,最後列であってもそんなに無茶苦茶遠いわけではない」
という声もありますよ。
演者の表情とかをちゃんと見たい場合は,双眼鏡を持って行ったらいいと思います!
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