※2023年10月末でいったん閉場。29年秋に再開場予定!
国立劇場(大劇場)の座席からの見え方をエリアごとに徹底解説します!
画像だけでなく、実際の口コミも多数掲載しています。
これから行かれる方の参考になればと思います。
それでは、まずは座席表から確認してみましょう。
国立劇場 座席表(大劇場)
国立劇場(大劇場)の座席表は以下のとおりです。
出典:国立劇場 公式サイト
国立劇場(大劇場)は、1階席~3階席まであり、
1階席は前後18列、左右は多いところで60席。
2階席は前後7列、左右は50席。
3階席は前後5列、左右は60席。
キャパは全部で1,610席となっています。
公演によって、花道で一部座席がつぶれることもあります。
↓花道ありの場合の座席表
出典:国立劇場 公式サイト
または、花道が左右二つできることもあります。
↓両花道ありの場合の座席表
出典:国立劇場 公式サイト
どのタイプの座席表になるかは、必ずご自身の行かれる公演ごとに確認するようにしてください。
それでは座席からの見え方について、1階席から順に見てみましょう。
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国立劇場 座席見え方 1階席 (大劇場)
1階席前方からの見え方
1階席前方については、
・目の前で迫力がすごい!
という声がある反面、
・近すぎて見づらい。。。
という声もチラホラ聞かれます(;;)
よく見えた方にとっては、
例えば、1階席最前列ど真ん中、
「役者さんの踊りが近くで見れて幸せ!」
「生まれて初めて1列目センター席で拝見!両花道だったので常にキョロキョロ。でも楽しかった」
とか、
1階席2列目の方も、
「表情のよく見えるお席」
「ピアノを弾く指や、光る汗までしっかり見えました」
1階席3列目上手、
「動きとかよく見えた」
1階席5列目、
「息遣いも聞こえて迫力満点だった!」
「演者の動きで生まれる風まで感じられて感激」
などなど、舞台間近で迫力満点!で大満足できるエリアと言えます。
しかしながら、見づらかったという感想もあって、
1階席3列目9番、
「多少見づらい・・・」
とか、
1階席4列目10番だった方も、
「上手で役者さんが正座すると襟上しか見えない。セットが邪魔して見えにくいこともあった」
と話していました。。。
他にも、
「一階前方過ぎると、結構座席が低いから、ちょっと舞台が見づらいのが残念」
「2列目は前過ぎて見えにくかったから、後ろか2階席がいいのかな・・・」
なんて感想もありました。
↓こちら、1階席前方からの見え方です。
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1枚目が花道の見え方、2枚目が舞台の見え方です。
たしかにこんなに間近に役者さんがいたら大感激ではありますが、特に2枚目の舞台なんてかなり近すぎて見え方としてはイマイチな気もしますよね。。。
「国立劇場は舞台が高めなので、少し後ろとか2階席の方が見やすそう」
という方もいたので、舞台全体が見たい場合は、もっと後方、もしくは上階の席にした方が良さそうです。
1階席6列目の方で、
「1階席は2列目でも見たことがあるけど、6列目で見てやっと全体が見えました」
とのことなので、全体を見るならせめて6列目以降といったところでしょうか。
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1階席中間~後方からの見え方
国立劇場の1階席、中間や後方は良い口コミが目立ちます。
1階席10列目、
「近かったなぁ♡」
1階席13列目下手、
「両花道で立ち回りもあり見やすい事この上ない!」
「役者の全身が見え、オペラグラスを使うと小道具や衣装の質感などもわりとわかる」
1階席15列目、
「手拭い投げは舞台から15列くらいまで飛んできた♡」
1階席16列目、
「国立劇場すごい!16列目でも全身綺麗に見えた」
1階席17列目、
「後ろから2列目だけど、傾斜もあるので舞台がよく見えた」
↓1階席後方からの見え方
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国立劇場 座席見え方 2階席 (大劇場)
続いて、国立劇場の2階席からの見え方についてです。
2階席は本当に好意的な感想ばかり。
よろしくない口コミが探せないくらいでした!
全体的には、
「2階席でも近いね!!」
「2階席は花道もよく見えとても良い」
「2階席は、舞台の端から端まで見えて楽しいからおすすめ」
「国立劇場の2階席は本当に好き。見やすいことこの上なし」
「2階席からだと、役者さんの足元まで見えるし、しっかり全体を見れるから良い!」
という、近い・よく見える・全体が見える、という声が多いです。
特に2階席最前列の見え方は素晴らしい!
特に2階席最前列!
ここはもう、みなさん大絶賛されていますね。
2階席最前列、
「2階席の一番前って見やすいのね!!ハマりそう」
「舞台も花道もよく見える!」
「2階席の1列目は超見やすい!!背の低い自分でも、シャキーンと座れば手すりは1階席1列目に被る程度で舞台を見る邪魔にはならず」
↓2階席最前列からの見え方
本日は念願かなって。初の国立劇場。初の連獅子。初の2階最前。幸せすぎる時間で上手く言葉にできない…。もう1度観たい( ;;)#歌舞伎鑑賞教室 pic.twitter.com/Fag0EULUXE
— 🌹こはね🌹 (@a_AngelTrip) June 24, 2018
↑左下の画像が2階席最前列からの見え方です。
2階席といっても、最前列ならそんなに高さもないですし見やすそうですね~。
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最前列以外でも2階席は評判が良くて、
2階席前方、
「宙乗りがめちゃくちゃ間近で見られた!」
「めっちゃ見やすい!めっちゃ見やすい!」
とか、
「国立劇場の2階席は傾斜が凄いから後方でもよく見える」
という声もありました。
↓2階席6列目からの見え方
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2階席6列目でもそんなに遠くないですね!
表情までしっかり見たい方は双眼鏡・オペラグラスを用意するとなお良いでしょう。
(→ ライブ・観劇には双眼鏡が便利!)
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国立劇場 座席見え方 3階席 (大劇場)
最後に3階席からの見え方です。
国立劇場の3階席は5列しかありませんが、列番号は2階席からの連番になっていて、8列目~12列目までという表記になっています。
12列もあるわけではないですよ~。
で、肝心の見え方ですが、
「3階席でもわりと見やすかった」
「国立劇場は3階席も見やすくて好き」
と、けっこう人気です。
3階席だと花道が見切れる劇場も多い中、
「国立劇場は3階席からでも花道がたくさん見えることに感動・・・」
と、花道が見やすいこともポイントです。
↓こちら、3階席最前列からの見え方です。
昨日の国立劇場『春日若宮おん祭 おん祭の神事と芸能』舞台。最近お出かけが多くて金欠気味なので3
階席最前列。幽玄の世界に引き込まれた場面が何度もあった。今年は土曜日か?行かなくちゃ。 pic.twitter.com/bbF8OJfyuI— ワイメイ (@waimeiyg) July 31, 2016
↑で、これは花道がないパターンの座席配置ですが、、、
↓花道ありパターンだと、これ。
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↑3階席10列目(3列目)くらいからの見え方だと思います。
上手側というのもありますが、花道もけっこうちゃんと見えていますよね!
「国立劇場は3階最後列でも見やすい」
という感想もありました。
↓これで、3階席最後列からの見え方です。
ひっさびさの 国立劇場3階最後列。よく見える!お客様も静か… 歌舞伎座よりずっとずっと好き♪マツタケさんごめんね(-.-)
千円台で一日中歌舞伎が観られるよ。みんな来てね(1階席空席やや目立ち悲しい…) pic.twitter.com/OFJE5PFWh0— 「ふぅ」 (@uzusiotuya) October 4, 2016
ただ、
「3階席だと表情はほとんど見えなかったけど、姿よし、お声よし、演出よしで、楽しめました」
「国立劇場は見やすい席が多くて、3階席も楽しめます・でも双眼鏡はあった方が良い」
という声もあるように、表情まで楽しむなら双眼鏡・オペラグラスは必須ですね。
3階席はお値段のわりに見やすすぎて、コスパがいいというのも評判がいい要因のひとつだと思います。
お手軽に観劇が楽しめますからね!
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